廃校になった小学校、施設の再利用を検討するための見学会。

この3月まで使用していただけあって、まだ子供たちの息づかいが聞こえるようです。廃墟のイメージは程遠く、こんな立派な施設を10人位で使っていたとは、と違った感慨も湧く有様。 しかし、日本の宿命と言うか、あと何年間かは避けて通れない「少子高齢化」「人口減少」という現実はこの通りなのですが。

校舎から見下ろす校庭も、トラックの跡、遊具にサッカーのゴールネット。ここには二宮金次郎像はありませんが、「忠魂碑」とその後ろは避雷針のついたサイレン塔。昭和の原風景が残っていました。
しかしそのまた背後には、避雷針より高い携帯の基地局、古いものが新しいものに取って代られながら世の中が進歩するのですが、この先の方向には少々怖いものがあります。
スポンサーサイト
|