甲状腺がんの調査結果が発表されました。「考えにくい」「作為的」「虚偽」等々、また様々な見解が流れます。もう、一般成人は「またか」の印象ですが、子供を持つ親は気になるところ。 発表する「県民健康調査」の体制や方法が問題になっているようです。インフォームドコンセントの時代、ていねいな説明や疑問に答える対応が求められています。

先月の山火事でも、炎で舞い上がったセシウムが首都圏に降ると元東電社員なる書き込みがネットで話題になりました。ここまで荒唐無稽ならともかく、静かに安心して生活・子育ての当たり前の環境がのぞまれます。
小学生以下が生活する近所のお宅、種から育てたのか苗を植えたのか、朝顔が植えられていました。傍にはホームセンターで売られている園芸用支柱を、針金で井桁に結んで、蔓が延びてくるのを待ち構えています。お父さんの手作りか。

近所の道路の除染も終わり、保育所の子供が公園で日差しを求めて遊びにきています。震災も原発事故も、この子供たちが生まれる以前の事件になりました。ここまで影響が残るのは、やはり人災と言わざるを得ません。
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