花の命は短いもので、5月後半の街を彩ったバラも6月の声を聞くころには、落ちた花びらや花先の傷みも目に付く用意なりました。さすがに6月初旬では、小さな花は付けているものの紫陽花の花はまだ見栄えがしません、やはり紫陽花は梅雨入りしてからです。

バラは永年植物なので、真新しい住宅よりも、歴史おある住宅地平たく言えば「古めの家」に目立ちます。ちょうど今住んでいる辺りは郊外型の住宅地が出来る前、電車の沿線に作られた古い住宅地と平成も二桁になってからハウジングメーカーが組んで造成した住宅地の境目辺り、色々なタイプのガーデニングがあり見ていて飽きません。
さらにその先に、東日本大震災の復興住宅が造成されています。一部集合住宅は入居をはじめました、戸建の造成が終わり新しい住宅街が機能する頃には平成も終わります。昭和・平成・その後と生活の歴史を残す地方都市の一角になります。


紅白のバラが出迎えるような未来が描けるのか、東日本大震災特に原発事故後の未来像がハッキリしません。東京オリンピックで、この地にも「野球とソフトボールの会場が来ると」一過性のイベントに喜んでばかりもいられません。
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