24日放送のNHK「クローズアップ現代」で福島産の米の風評被害を放送したとのこと。残念ながら私は同日は別件でテレビは見られず、迂闊ながらそのような放送予定も知らずにいて、翌日の見た人たちの感想を聞くばかり。
要約すると、消費者調査の数字では8割程度が福島産を気しないということですが、「安全」情報を信用していない国民もいる。流通業者は消費者の意向を「忖度」して、福島県産米としては売らずブレンド用や外食産業用として産地を明記しない販路に流すので安く売られるとこになる。との事のようです、見られた方このような内容で宜しかったでしょうか?

例の何とか学園にしても、政府見解と前文科事務次官の見解が異なるという異常事態。文書を回してそれぞれハンコを押す時代からメールで一斉に通知したり、必要に応じてメールのやり取りをする時代に、メールの存在なり信憑性を問われるようになると、新慣行に従来の認識では対応出来ないことになっていて、その次元で文書が有った無かったの論議が起きるようでは、そもその情報とは何かということになるので、原発の許認可、設置、運用の当事者からの情報など「信用に値しない」と言うことになるのかもしれません。
当事者であり被害者である生産地の方は、それなりに一生懸命生産をしているのですが。

「当事者であり被害者である生産地」の方も、事が風評となると行政区分で一様に被害にさらされると言う理不尽さ。もともと風評被害と言うものが理不尽の固まりには相違ないのですが。 その行政区分には関係なく、やってくるのが季節の家り替わり。今年もバラの季節が来ました。
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