好天に恵まれ、穏やかな大型連休です。 前にも書いたように、さすがに連休田植えは少なくなりましたが、中旬以降の田植えに備えて水田に水が入りだしました。「代かき」がはじまります。

田んぼに溜まる水に青空が映ります、一気に水が入らず染みこむように水田の土を覆う水に「このところ雨が少ない」と、その原因を言う人もいますが、それほどの水不足という話もまだ聞きません。
しかし、「雨が少ない」のが原因の一つになっているのが延焼中の山火事。浪江の避難区域の山林火災が自衛隊がヘリで散水しても消火に手間取っています。 阿武隈山地を縦断する県道を走っていると、自衛隊の災害救助車両が。震災のあと救護のために走っていた車両を久し振りにみました、。

新緑と言うには、未だ淡い黄緑の山間を、おそらく火災の現場に向うのでしょう。火災の原因は「落雷による」とも言われていますが、例によって「放射能拡散」なる怪しげな情報も飛び交います。 5月の青空とは逆に、いつまでも暗雲のように覆う原発事故の後遺症です。
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