ある意味、桜以上に「小学校」「幼稚園と馴染むのが「チューリップ」。学校には桜の木はつきものですが、桜の満開が4月中恂になる東北では、入学式に桜と言うわけには行きません。
で、幼稚園や小学校に入ると下したてのクレヨンで書くのが「チューリップ」、赤や黄の原色で半円を描いて、上半分をギザギザにすればチューリップらしく見えます。遊技場のチューリップに馴染むのは、そのかなり後の話。

小学校の通路に咲くチューリップ、正確には「小学校跡」になります。この3月で140年あまりの歴史を閉じた小学校、この地域5校が同時閉校、子供は町中心部の小学校に通います。 おそら例年と変わらずに作年も球根を植えていたか、昨年咲いた花の球根が分球して新しい花をつけたのか。葉の勢いが余りないので肥料不足かもしてません、雑草のナズナに巻かれだしているので子供やPTAが駆り出され、て草けずりをしていた去年までとは違います。
50年前は300人近くいた小学校も閉校時には1桁の児童数。文字通り「丸二つ」違う実態、何年後には日本の人口が1億人を割るとか、8年万人台になるとか半減するとか。

「未来予想図」が、静かな山里の閉校後にも佇んでいます。廃校舎の再利用案も固まっていないと言うことです。
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