葉桜に代わった平坦部、桜に代わって桃や梨の花ですが山間部はまだ桜。 実家近くの神社の桜も満開から散り始め、先週がここの地区のお花見会でその時は3分咲だったそうです。

赤いノボリが風にはためくものの社が見えない「愛宕神社」は先週書きましたが、偶然ここも愛宕神社。ここは石の鳥居があって、そこから急な坂を上ったところが「社」。この桜は参道わきの桜、この下を川が流れています。

見事な桜と言いたいところですが、高齢化が進む過疎地帯。なんとか社周辺は、氏子で管理していますが参道脇までは手が回らない様子、土手は荒れ放題で蔓が桜の木に巻き付いて、咲き誇る桜と蔓の何とも不思議な「緑とピンク」。 さらに、土手には黄色のヤマブキも咲き出しています。こうして山間部は時代の波にのまれてに消えてゆくのか、しかし、人の手から少し離れたような景色が「ワビとサビ」に映って、これはこれで末永く日本人に好まれるのか。 ピンクと緑と見色の風景に、それはそれで見とれてしまった日曜日の午後でした。
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