一夜の雨風で、ソメイヨシノは散って行きます。低気圧が通り過ぎた後の青空に桜の花びらが舞っています。

咲く花も春なら、散る花も春。桜はソメイヨシノだけでなく、福島と言えば「三春の滝桜」樹齢1000年と言われますが、ソメイヨシノよりやや遅く満開を迎えます、花の色はもう少し桃色が濃くなります。 県内各地に、滝桜の子木、孫木といわれるものがあり、真偽のほどは定かでありませんが、先ずは挿木など栄養生殖で増やせる可能性もあるので、あっても不思議ではありません。

その滝桜との関係は分かりませんが、散るソメイヨシノの傍らで満開の枝垂れ桜あり。わずか数日で主役が入れ替わります。この散り際も古来日本人に好まれてきたところですが、国政の一強の方は相変らずで対抗勢力のはずの「おんな城主」様の方がご家老クラスの離反が多くて苦戦のようです。
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