福島の「さくら祭り」は先週か今週。今週に企画した方が「当たり」だったようで、まさに満開の桜の下。

福島と言えば「花見山」、この時期は福島市内の交通事情が変わるほどの混雑ぶり。原発事故があったり、遠くに駐車場を設けシャトルバスを走らせるようになって、多少緩和したような気がします。
盆地の中心に小島のように浮かぶ信夫山。ここも桜の名所で、この時期の週末と言えばシートをもってお花見、下っ端の役割は「場所取り要因」という長閑な時代もありました。今そんなことをしたら、パワハラで問題になります。
花見山・信夫山の2台スポットとは別に各所に隠れスポットや穴場があって、それなりに地元の方々が「さくら祭り」に一役買って盛り上げています。 ここは「嶽駒神社」というところ、近所の市営のアパートも馬のマークがついているので「駒」にゆかりのある場所なのでしょう。昔は商店街もあったようですが、新しく出来た道路や住宅地に押されて商工業者と言えば「理髪店」「クリーニング」「町工場」が点在するばかり。しかし、神社の氏子さんと一緒になって祭りの盛り上げに躍起です。 会社からは歩くとかなり遠い距離ですが、車を使えば「ちょっと桜でも」と見に行ける距離です。行き帰りの車中から眺めるには手ごろな良い場所。

しかし、満開の桜の下にも「汚染廃棄物」の仮仮置き場、アルミのシートにホコリが俟って、土ホコリが固まり雑草が生えるなんとも非日常が日常になってしまっている現状。 来年の桜の頃には、仮仮置き場から仮置き場への移動が終了するとのこと。うれしい知らせなのか「今さら」の話なのか。「遅々として」と言いながら、多少は進んでいることには変わりないと言うものの。
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