プロの農家とは別に、菜園を維持運営して、自給の野菜や花を栽培する人たちがいます。

先日のスーパーの駐車場の、住宅の軒の間から見た吾妻不富士よりも、福島市の西の郊外に出れば吾妻の山々もグンと近くに見えます。

麓の菜園では、夏野菜の作付。農機具も便利になりました。冬の間使わなくとも、春になって約半年ぶりにエンジンをかけても1発スタート。以前の農機具だとガソリンのコックを開いてプラグを掃除しての、大仕事だったと60代の菜園愛好者の話。元々農家でしたが、30前に会社務めになり、定年・嘱託を終えて60半ばから菜園に目覚めたそうです。 地方都市にはよくありがちな経歴ですが、40年の間に農業機械もコンパクトになり進化しました。

種芋を買い込んでジャガイモの栽培だそうです「40年のブランクを取り戻します」。会社員時代より元気になったとは奥さんの言葉でした。
スポンサーサイト
|