
復旧工事が始まりました、傾いた電柱を一斉にに立て直し電線を架け替え引込み線をつなぎ直しています。 通称「やなぎ通り」といわれる風情のある道路なのですが物々しい雰囲気で作業が進んでいました、インフラはだいぶ整備されました。驚くほど高い「ガソリン」も開いている店さえ見つければ満タンに入れられます。
でも、問題はここからです。テレビでは「がんばれニッポン」の大合唱ですが、何を「がんばれ」ばいいのかよくわからない状況です。 今日は福島大学で打合せがありました、農産物の風評被害についての対応策の件です。福島大学も新学期は5月連休明け、何故ならば、大学の体育館にはまだ数百人の避難者がいるそうです。被災地は総力戦で被害に耐えています。 「がんばれ」が「がまんしろ」という意味であれば、もう限界が近づいています。
スポンサーサイト
テーマ:東北関東大震災 - ジャンル:ブログ
|