3日は雛祭、5日は24節季の「啓蟄」、ついこの前「雨水」で雪が雨に変わる頃とお伝えしましたが「虫がはい出す時期」になりました、むろん暦の上ですが。

東北の「暖かい春」はまだ先ですが、空を見上げると冬の雲ではない「おぼろ状」の雲に代わっていて、季節の変わり目は近いことを印象付けます。 おぼろと言えば、朧(おぼろ)月。菜の花畑の「おぼろ月夜」もありますが、歌舞伎の「月もおぼろに白魚の」の名調子がありますが、先般微生物の有名教授のインタヴュー記事「福島県沖で試験操業が拡大される小女子(しらうお)の風評払拭のために、市川団十郎辺りに、このセリフでPRをしてもらってはどうか」「私は宣伝の専門家ではないが」とも付け加えていましたが、先ずは「1次産品販売」については、まさに素人意見。農産物の「TOKYO」が水産物で「団十郎」になっても、話題になっても売り上げが立ちやすくなるとは思えません。先生「粋」をはき違えてらっしゃる。

3月3日は平日で風の強い1日、放課後公園で3人のお雛様が遊んでいました。まさに原発事故の後の不自由な規制や風評奈中で育った子供たち。この子供が社会に出るころまでには、せめて「風評」の方は何とかしなくてはなりません。
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