このところ、請ている事業の関係で月に1.2度訪れる仙台ですが、3月になっての訪問は遠景もどことなく春めいていました。もっとも欅も銀杏も冬木立のままですが。

曇り空だったので、なんとなく霞んで見える宮城県庁。冬の寒さの中だともう少し「くっきり」した輪郭になります。沿岸部に行けばそうでもないのでしょうが、中心部には大震災の傷跡は見当たりません。もう6年です。
復興庁の期限付き職員が「除染作業」をめぐる贈収賄で逮捕されました。期限付き職員の権限など知れたものでしょうが、「小は小なり」に群がってくる利権もあるのでしょう。「氷山の一角」の声もありますが、まじめに復興に取り組むところの足枷にならないことを願うだけです。

隣の県庁よりも立派に見えると言うdocomoのビル。世の中、儲かっているところは儲かっているのですが。むろん、携帯通信会社が贈収賄をしているということではありませんが。
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