「日曜の昼下がり」、ポカポカ陽気と付け加えたいところですが、そう都合がよく季節は運ばす、冷たい風に加えて雨粒も落ちてきました。

ですから防寒具に身を固めての犬の散歩です。「犬はよろこび庭駆けまわる」は「ポチ」の名付られることが多かった日本の在来種の話、昨今の愛玩犬の特性は分かりませんが。 少なくとも飼い主の「運動不足解消」に多少の寄与はしているのでしょう。
散歩コースの外れの辺り、果樹園と水田だった辺りに忽然と建設された復興住宅。入居はまだですが、規模からして相当の居住者でしょう、この規模の(この写真も全容の一部ですが)団地造成を小学校を挟んだ隣接地でも行っています。

こうしてみると、県内外の避難者は8万人を割り込みましたなどと「明るいニュース」風の報道もありましたが、流浪の民の多さが浮彫にされます。避難者は避難地から別の避難地に引っ越すと、「避難者」とカウントされなくなるとのこと、数字のマジックで避難者が減ったと、事故の「風化」を進めたいと思っている輩も、なんと多いことか。
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