昨日の午後の3時過ぎ、出張するので「写真撮っといて」とお願したらこの写真。駅西口方向からの写した空を見れば鉛色の空。そして落ちてくる雨、相変らず冷たい雨ですが雪ではない分春が近いのかもしれません。例によって2月末ともなると、3.11に向けて様々な特集・報道が出てきます。今年のトレンド(?)は、いじめやハラスメントそして風評被害か。 何度も書きますが、その中で東電労組は賃上げ交渉、それぞれ生活があると言えばそれまでですが。

季節は移っても、なかなか人の気持ちの問題は簡単に移ってくれません。「汚染水を止められない、メルトダウンを隠蔽した、サソリ型のロボットが先に進めずデブリを確認できない」これでは風評被害の払拭など先の先、国民の知る権利を充足させて、なお理解を得ることが肝要です。「科学的根拠のない風評」とはいえ、科学の粋、事故などあり得ない先端技術のはずだった原発の末路を見ると「科学的根拠とは」は、そこから検証を始めなければなりません。

雪に閉ざされた「吾妻小富士」も後2ヶ月で、くっきりと「雪うさぎ」を描き出します。もう桜は終わって桃、りんごの花の時期。なかなか寒さが去らない春を待つ身ですが、もっと進まないこともあるようで。
スポンサーサイト
|