雨水が過ぎました。これからは雪ではなく雨が降るようになる、二十四節季のひとつ。季節の変わり目ですが、当地方はこれからの雪が、西高東低の冬型気圧配置の乾いた雪ではなく、南岸低気圧によってもたらさられる春先の水分を含んだ雪が施設や家屋に被害を与えるので、かえって「雨水」の後の雪が怖いのですが。

今朝のうっすらと積もった雪は、昼過ぎには融けてしまいました。やはり少しずつ春が近づいているようです、オートバイも出番を待っているようです。

庭越しのアパートの軒の下に置かれた自転車も出番を待っています、あと3週間か。3.11の翌日は抜けるような青空でした、その後にまた雪が降りました。東北の早春は一進一退を繰り返します、6年前の3.11の翌日晴天の空に水素爆発の白煙が上がりました。続いて3号機、メルトダウンは起こしていたものの爆発には至っていなかった2号機がもっとも事故処理が進むと見られていまが、それにしても調査用のロボットが前に進めない状態、先々が思いやられます。

庭の桜や寒椿、明日の燃えるゴミの日に合わせて枝切り落としました。東電の事故処理の春は遠いようですが、せめて身近なところでは間もなくやってくる(はずの)、季節の春を待っています。
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