穏やかな正月です。恒例の新年会も終わり、年賀状の返信の投函。年賀状の返信と言うのもおかしな言い方かもしれません、出し遅れの年賀状とでも言いますか。

メール等デジタル通信に押されて、年賀状の取り扱いも下降の一途と辿っている中、なんとか巻き返そうと色々努力をしている(と思われる)郵便局。コストの点から正月2日の配達や収集業務を取止めるとのこと、コスト管理は重要なことで、初売りも1日から以前の2日に戻す動きのあるなか「妥当」と言えば妥当な経営判断かも知れませんが、どうも民営化が徹底していないとも思えなくありません。 もっとも、残業による自殺やうつ病なども取りざたされるなか、適正な休暇を取ることが叫ばれていっる昨今、無責任なことは言えませんが。

たまたまこの郵便局の真向いが「ヤマト運輸」の営業所。こちらは年末の繁忙がひと段落したのか、至って静かですが、「宅配便」は日曜祭日も正月も関係なく営業しています。 国民の生活インフラとして定着した「宅急便」と「コンビニ」、それにamazonも割って入るのか。以前は赤いポストの郵便局はそれこそ身近な生活インフラだったのですが、最近は宅配便の利便性に軍配が上がりそうです。この差は何処から生じたのでしょうか?
正月早々ちょっと考えさせられた「対比」ではありました。
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