風林火山とともに有名な、「人は石垣人は城」と唱えた武田信玄。その信玄を祀る「武田神社」、城には住まず周囲に人材を配し、館で戦の差配をした、その館の跡が武田神社。

観光に行ったわけではなく、ここからほど近い山梨大学の甲府キャンパスの日本有機農業学会に出席。3年前の東北大での学会から、久しぶりに参加でしたがが今回は報告もしました。
午前中に発表と質疑を終え、昼の休憩中に「参拝」。前日の土曜日と違って風もなく、散策がてらには兆度よい距離。 学会の方も、引き続き放射能災害についての報告もあり、全く深刻な状況が浮き彫りになりました。6年経ったと言うより6年しか経ってないと言うべきか。

神社は能楽堂もあり、ここで薪能などをすれば風情があるだろうと思いました。山梨大学や武田神社は甲府駅の北側、駅の南口の方に甲府城や県庁があります。福島で言えば東口に相当するのがそちらか。

館と言っても正門わきには堀が、別に城もあることなので武田氏滅亡後も色々な経路を経てきた街なのでしょう。真田はもともと武田の家臣とのプライドか、六文銭の旗がなく、かつて大河ドラマになった「武田信玄」のBSでの再放送の看板が出ていることが印象的でした。
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