12月に入って最初の週末、逆に「年末近し」とせかされるようなイルミネーションが目に付くようになりました。

例年紹介している、いつも通りがかる工場前のイルミネ―ション、春は桜のライトアップ、夏は提灯を飾り12月になると道沿いの電飾とクリスマスツリーに見立てての、三角のイルミネーション。よく見るとクリスマスツリーの裾のところに、赤い鳥居のお稲荷さんを祀ってあるのがご愛嬌、お稲荷さんも賑やかな方が(たぶん)が喜ぶでしょう。

原宿や仙台の広瀬通りのような訳にはいきませんが、田舎なりの電飾で震災から6年目の冬を彩ります。手前の三角屋根は時計台。

こちらは近所の玩具店。クリスマスと言えばおもちゃですが、「トイザらス」と言うカテゴリーキラーの出現が町のおもちゃ屋を殲滅してしまって、先程の三角の時計台の通り「パセオ240」の以前「すずらん通り」と言われたころからの、老舗のおもちゃ屋もいつの間にか姿を消していました。
近所の玩具店さんの方は開店して、まだそんなに経たないのですが、子供向けのおもちゃと言うよりは「大人のお宝」系か。今の子供「ペコちゃんの首振り」で喜ぶとは思言えません。昔ながらのCoca-Cola壜の自販機などもあり、大人のレトロ嗜好向けの品揃えのようです。 そう言えば、カテゴリーキラーとして商圏の競合店を殲滅させた「トイザらス」も、ここ何年か不振だそうです。子供の玩具も携帯ゲームにシフト、そう思えば賑いを演出するはずのイルミネーションも、なんとなく寒々と見えて来ます。
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