火曜日の朝に始発で上京、金曜日の終電近くで戻りました。首都圏のイベントに出展、東京の会場は平和島の流通センター、横浜はパシフィコ横浜、距離的には近いのですが、「モノレール」「バス」「私鉄」「JR」入り乱れる地域なので、路線検索が大変です。展示品を抱えての移動なので、歩くのは苦にならないのですが、一応最も近い駅を利用してモノレールで浜松町に戻って京浜急行で桜木町まで。

観光でしか味わえないような「エキゾッチック」な空間を、通常のビジネス空間でも味わえるのが横浜小魅力なのですが、たまたま横浜滞在中にメディアで取り上げられていたのが原発避難の子供がいじめに遭っていた事件。 たまたま、イベントの開始時間が10時だったため前準備も含めても朝の時間帯に余裕があり、普段見ない(見ようもない)朝の情報番組を見ていたら、福島からの避難児童が横浜で「いじめ」に遭っていたの放送。

たまたま、泊まっていたホテルお前のビルに「ふくしまカフェ」と言うノボリが立っていて行ってみました。避難者の交流目的で好意で設置されたのだと思います。しかし、横浜のご当地カレー「馬車道カレー」がメインメニューで2日遅れの福島の地方紙が置かれ、後は多少の民芸品と自治体発行の広報誌のコピー。避難の福島県民が集っている様子もなく、「ご厚意」は感謝しつつもこれで福島の痛みに共感し、支援していると言われても、あのいじめに対する教育委員会の対応はなに!と思うところです。

教育委員会の記者会見には菅官房長官も、対応は遺憾という発言をしたようですが、何かとテキパキと対応する林市長に対して何とももっさりした教育委員長の受け答えはやはり「違和感」を感じた人も多かったようです。
子供が脅し取った150万円と言う金額もさることながら「ばいしょう金もらってるんらろ」という子供の脅し言葉に、何とも言えない福島の悲痛な立場が感じられます。
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