山車祭りの続き、人形を飾る山屋台ほど注目されませんが、花で埋め尽くす花屋台も2台出ています。

四方に向いて差された花は実る稲を表したもの、御神燈と呼ばれる上の行燈には「五穀豊穣」「万年豊作」が必ず書き込まれます。地域経済における米穀販売の依存度が極めて低くなっても、秋祭りには欠かせないフレーズです。 ちょうどこの時期国会ではTPPに関する攻防。それが何とも情けなく、与党側のアメリカ大統領選挙までには片を付ける思惑も外れました。

激論が続き攻防が激しさを増すのは大いに結構なのですが、論争のネタが農水大臣の失言で、それもさして大物政治家とも思えない大臣の受け狙いの「軽言」。TPPのもたらす影響や効果を論じるのではなく、怪しからん辞めさせろも分かったようなわからんような話。怪しからんの怪しからんと思いますが、「TPPの本質はそこではないだろう」と関係者は誰でも思っているはず。
もっと丁寧な説明が必要なのは与党もしかりですが、野党の方も新幹事長の野田氏が今国会前面に立ちますが、TPPを政策として持ち出したのが通称「どじょう総理」の野田氏、その頃の案とどこがが違ってなぜ反対なのか、分かり易く説明してもらいたいと思います。
スポンサーサイト
|