「熊が出そうな森の駐車場」ではなく、研究打合せの福島大学。かつての駐車場に研究棟が立ち、半年ほど前から入講すると駐車料金が掛かるようになりました。

かつての、列をなしての路上駐車はなくなりましたが、駐車場はどんどん奥地に追いやられまさに熊でも出そうな雰囲気。 公共交通機関は東北本線の普通列車のみなので、どうしても自動車に頼らざるを得ない場所です。

研究者とディスカッションの休憩に紅葉とススキを見るのも一興、ちょっと頭の整理がつきます。この大学と共同研究を行っていた頃とは、ずいぶん研究者も入れ替わりました。 農学部の設置は31年度からだそうです、まだ中に2ヵ年空きます。それなりに、準備も大変でしょうが原子力災害という特殊事態から始まった農学部増設も、事故から大よそ10年かかると言うのは日本の官僚機構の縦割りの弊害か。もっとも豊洲の地下空間については変更も市場長も知らなかったようで、「言い訳にもならないが」との言い訳もありました。縦割りと横割りも存在するのか「知らぬは上とペーペーのみ」か。都合の悪いことは知らなかったことにする、いわゆる「頬被り」もあるので注意が必要です。

広葉樹林に囲まれたキャンパスもそれなりに研究や勉学に適した環境なのですが。
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