急に冷え込みました。 9月の雨続き、ハウス内は雨が降らないと言いつつも日照不足は否めません。きゅうり、ミニトマトと温室抑制モノは軒並み不調、「お天道様」の重要性が分かります。

そして、10月10日頃には「水霜が降りる」といわれる寒気が来ます、ここで無加温のハウスは収穫量が落ちて行きます。
11日に[モノづくり補助金」補助事業の報告会。私たちはソフト事業なので製品を机の上に乗せる訳には行かず、ミニトマトを載せました。文字通り10月10日の収穫です。
9月の日照不足と急な冷え込みを受けて「味はどうか」と関係者で試食したところ、ちょっと玉でバラつきはあるが全体的に糖度があって食味は良好とのこと。

報告会の基調講演は墨田区の町工場の経営者。貰い火による火災で工場・自宅を全焼したところから這いあがった苦労人の方、今は産学連携で多くのプロジェクトを手がけています。
火災原因になったのが隣家の解体現場からの出火延焼。解体の元受は上場企業で「大きな会社はきちんと補償する」とのことで補償金の支払を待っていたら予定日前日にその会社が倒産したとのこと. 「当時は大きな会社はちゃんと補償するものと思っていた」福島向けのメッセージもありました。
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