9月は記録的な日照の少なさ、とか。中頃までの台風の連続と秋雨前線、青空は運動会の一日のみでまた秋雨です。 しかし、「おそい」と心配していた金木犀が雨の中咲きました。

白い幼花からなかなか着色せずに、金木犀の樹に顔をつけて観察していましたが咲き出すと一気、隣近所一斉に金色の花、「ここにも金木犀ありましたっけ?」と言うほど見かけるようになりました。残念なのは、乾いて澄んだ空気ほど匂いが漂はないこと。 もっとも「金木犀の匂いが苦手」という知り合いもいて、その点では雨気味に方がいいのかもしれません。

雨の中ようやく刈り取った水田の畔には「彼岸花」。彼岸花には毒があり、水田の畔を守るため畔を壊す小動物を抑制するため田んぼの畔に植えられたと言う話もあります。
写真ではわかり難いのですが、手前の彼岸花の前に電線が2本。イノシシなど動物の侵入を防区為の電柵です、なんとも水田風景も複雑になりました。生産者の苦悩と工夫がしのばれます。
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