相変わらずの秋雨の日々、雨と曇天の繰り返し。今年は驚くほどの雨量にならないのが救いか。 しかし、空から地表に目を移せばまさに黄金色の水田。
これが、からりと晴れて水分を含んだ地面の乾燥が進めば絶好の稲刈日和。水田の小規模圃場の掻き集めながら、それなりの経営規模拡大も進んでいて、「いつに稲刈」というよりは、それなりの専業農家は「9月末から11月初旬はずっと稲刈」との農家も増えてきました、まだ少数派ですが。

消費の減退、農家の高齢化と水田を取り巻く状況は(水田に限らずですが)厳しいものの、黄金色の水田を見ると何やらホッとするのは大和民族のDNAか。

もちろん自分に何の関係もない水田でもです。 周囲を見渡せば、耕作放棄の水田、それも山間部の利便の悪いところではなく平坦部の大型水田でも、そしてヒエなど雑草に覆われた水田も目につきますが、とりあえず黄金色の穂波だけを撮影して「収穫の秋」を目で楽しんでいます。
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