今年は秋の長雨に台風が重なりました。太平洋高気圧が弱まって、秋雨前線が列島に停滞する頃ですが、夏以前の台風が少なかった反動か、お盆過ぎてからまさに台風が行列をなす状態。「異常気象の影響」と言ってしまえばそれまでですが、異常気象の原因となると気象予報士でも分かりません。

果樹農家に聞くと、桃などの夏の果樹は生育が早く、例年より10日は早く出荷が前倒しで進んだのですが、秋いなってもブレーキはかからず10日とは言わないまでも、初秋の早生りんご、ブドウの巨峰も例年になく出荷が早いそうです。
彼岸の入りですが、その割に金木犀の香りは漂わず、そちらは例年並みかと雨に中の金木犀をのぞいてみると、小さな「花」の気配が。まだ「金」にはならず、黄ばんだ白ですが。
金木犀の確認の帰り、ドウダンツツジを見ると、まだ緑と思っていたらあちこち赤くなり始めていました。

真っ赤に燃えるように紅葉するドウタンツツジ、こちらは秋雨ではなく「真っ青な秋空」が似合います。
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