相馬野馬追祭も終わり、甲子園の県代表も決まりました。梅雨明け10日の晴天、高温が続き一気に夏本場になるはずですが、ここに来ての曇天続き。 福島の桃の出荷、主力の「あかつき」が例年より1週間早く今がピークと全国紙も伝えています。当然のことながら原発事故の風評被害の影響ともつけ加えます、いつまで続くのか。事故当事者の東京電力も、節目節目に「隠蔽してました」「遮水壁が思ったほど機能しません」と、不安・不信ネタを提供するので「いたちごっこ」のようなものです。風評対策費用をつぎ込んでも埒が明かず・恩恵は広告代理店?ジャニーズ事務所?

その曇天を大型ヘリコプターが、いくら何でも沖縄のヘリなんとかとは関係ないのでしょうが、どうも不気味です。

地上ではその曇天に向けてヒマワリが育ちました。5年前のセシウム吸着のヒマワリブームは「吸わない」と1年で終わりましたが、その名残か県民の恨み節か、未だ至るところで天を仰いでいます。
畑の縁に植えられたヒマワリの根元では、ジャガイモ掘りの最中。学校給食用ということで、北海道のような大面積ではありませんが、丁寧な手作業で作業が進んでいます。

表面の雑草を剥がして土を掘り起こしながら、イモを傷つけないように収穫して行きます。 農家に聞けば桃のあかつきは、思ったより「総じて小ぶり」ということのようですが、ジャガイモの方は良く育ちましたとのこと。 大玉は学校給食用、中玉以下は袋に入れて直売用と販路が分かれます。曇天とは言え収穫に精を出す農家からは、文字通り大粒の汗が滝のように流れます。
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