少しうんざりしてきました。梅雨の雨だけではありません。 その雨の中、行われている「除染」作業。おそらく、道路除染の一環でしょう、場所は住宅街ですが。

水たまり残る雨上がり、側溝の蓋を取り土砂を上げて水で洗浄する作業は、高温も相まって「大変な作業」であることは察せられます。 はからずも、震災復興需要の一翼を担ってしまった除染事業。いよいよ終盤とは言え「まだやってる?」と言うのが住民の偽らざる声。 原発事故当初の「何をもたもた早くしろ」から5年を経過すれば仕方のないところか。

文字通り「降って湧いた」放射能には、国・自治体・住民とも混乱して何から手を付けて良いのか分からない事態から、何とかここまでと言う状態。まだ旧避難区域や農地除染など課題は多くありますが。
事故当事者の東電が、廃炉や除染の資金は国等からの交付。社員の給料は元に戻して来て燃料安で増益、ここでまた円高が収益に寄与となると、何とも割り切れなくなります。
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