空地の夏草が伸び放題、以前は駐車場に使われていたような気がしますが、中に一夏二夏挟まるとこのような状態、もっともこれで季節の変わり目を知ることもできるのですが。

手前の方にはアザミも赤ムラサキの花を咲かせていました。本州に広く分布する「ノアザミ」か、最近野原でも道端でもアザミをあまり見なくなっていたので「帰化植物」に追いやられているか、と思い調べてみると、アザミはスコットランドの国花でした。イングランドは紅白の薔薇、イギリス全体も薔薇ですから、棘のあるのが好きな国民性も知れません。

こちらは福島市「花の写真館」。花見山の花を撮り続けた故秋山正太郎の写真などを展示してありますが、改装中の様子。未発表の原画を発見したとかと言うニュースもありましたが、花見山の存在を世に知らしめたのは、行政手腕ではなく一人の写真家でした。
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