梅雨空の雲の切れ間から陽が差すと、一気に夏の気配です。 まだアジサイが季節の花の座を譲りませんが、夏の日差しに似合う花がもう出てきました。

放射能災害後の「ひまわりブーム」は去りましたが、はやり夏と言えばヒマワリ。放射性セシウムはヒマワリが吸着する、菜の花が良いと、散々持ち上げられた挙句に、やっぱり「吸収量に問題がある」「セシウムを半減させるのに2000年かかかる」と言われました、半減に2000年かかると言うのは計算上の話で、その前に自然崩壊でそのはるか前に半減を繰り返すので、結局放射能対策には役に立たないということ。 「安全神話」「事故想定はタブー」とされ、結局放射能対策に何の有効な手段を持たなかったため、広島・長崎の原爆のデータ、額実験の放射能、チェリノブイリのデータ等々を慌ててかき集めている最中の、時間稼ぎに使われたようなもので、当時の農水省がヒマワリの種まきセレモニーを行ったなど「今は昔」、決してヒマワリに罪はありません。

住宅の塀越に見る花もずいぶん夏らしくなりました。時たま通る路地の角のお宅、オレンジの花がずいぶん伸びました。 季節の移り変わりは、アジサイからアサガオだけでなく、季節によって見かける花も、ずいぶんバリエーションが増えました。昔の名前ばかりの参院選選挙もその渦中です。
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