会津のお取引先のご葬儀あがって会津若松まで。たまたま梅雨の晴れ間、遠景まではっきり見通せました。

穏やかな梅雨の晴れ間、午前中からの告別式で過ぎには帰途に。同じ県内でも習慣に違いがあって、またまた斎場で顔を合わせた福島北部からの参列者と「戸惑いますね」と言う会話、郷に入り手は郷に従えですが。

帰りは郡山に寄るために、磐梯山麓ではなく国道49号線ルートで会津を離れましたが、この会津磐梯山の麓にある酒蔵が再生支援機構の支援を更け東京の食品関連企業の子会社化のニュース。 ブランドと雇用は維持と言うのは救いですが、日本酒ブームとか言いながら昭和末期から出荷数は減る一方。酒類売り場を見ても確かに高級仕様の桐箱や凝ったボール箱の高級志向は見れますが、通常の飲むのは「発泡性の缶酎ハイ」やさらに細分化した「ビール」「発泡酒」、さらには輸入ワインの攻勢。ただただ「頑張って下さい」と言うしかありません。
仕事柄、磐梯山のすそ野や広がる水田を眺めているわけではなく、稲作にも目が行きます。 全国的に名が通った米どころ、コシヒカリの産地です。

会津米の産地と言いながら、例に洩れず荒廃した「元水田」も目につきますが、イネそのものの作柄は順調そうです。 只中の参院選の状況を伝える地方紙によると、「会津でも主力産業である観光と農業に風評が残る」とつたえています。
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