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地域農業
大学に、さる高名な農業経済の研究者の話を聞きい行きました。国の諮問機関や調査会の「長」も務める、この分野では第1人者です。所属は東京大学から名古屋大学に移りました。

講義後に消費者の消費動向を質問すると「それが分かれば苦労はない」と、第1人者とも思えぬ何とも「弱気」と言うか「謙虚」な反応でしたが、それでも生協の加入状況等を引き合いに、ていねいに見解を述べていただきました。

そのやり取りを聞いていた、有機農業の研究者がその場のパソコンから、関連データを送っててくれました。当日私の方はノートパソコンは持参していなかったので、帰宅後パソコンでそのメールと添付資料、データのURLを見たのですが、こちらは内閣官房の「国・行政のあり方に関する懇談会」資料。
このような研究者の講義を聴きに来る「客層」は、どうも張っているアンテナや関心領域が違います」。

紹介された資をも見ると、【産業化社会の中で、農業・農村を再考する。農業は長寿社会の中で最高の営為】と参照の表もありますした。前後の文章もおどろおどろしい文字が並びますが、資料の趣旨は何となくわかります。つまり価値基準や見方を変えれば、少子高齢化の中で衰退の一途をたどるように見える「地域農業」にも、人間の幸福感と言う見地で見れば存在理由は大きいのではないか。との骨子のように読みました。

DSC_5640.jpg

露地栽培用に、これから植える「きゅうり」の苗を育てている育苗ハウスを見に行くと、一面のマリーゴールド。何ですか?と聞くと、地域の自治会か何かに依頼された花壇用の花とのこと。地域美化の一環で道を脇の花壇などに地区民総出で植えるもののようです。
60.70歳台になれば、このように地域の互助活動をしながら、緑や季節の花の中で住むのは一番の幸福で、長い老後も退屈しないし身体にもいい。と言う趣旨は難しい文言や統計データを見なくとも推察できるしその通りだと思いますが。

DSC_5643_01.jpg

その中山間地で頑張っている農家のトマト畑。現在もう1棟ビニールハウスの建設中。
しからば、老後は良いが、青年壮年層の職場はどうする。農村問題は「生きがい」で解決できるが農業問題は「産業の維持」、これは経済と密接に関係する事をどうとらえるのか。と、なかなか、腹にすとんと落ちる「概念」にたどり着けません。

「どうも学者の言うものの言い方は難しい」と言っていると、あなたがよく言っている「農業生産も垂直統合から水平分業へ」と言う概念の理解も難しい、と言われてしまいました。確かにそうです、申し訳ない。
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