6月になると、さすがに陽が長くなります。7時になっても明るく、たった半年前には4時半になると暗くなっていたのが嘘のようです。あと半年で、またそうなるのですが。
長い夜を彩っていた、工事現場のイルミネーション、本ブログでも何度か紹介しました。復興住宅の多層階の方の建設現場も、1棟はシートも剥がされ内装工事中か。

クリーム色の建物が、梅雨入り前の青空に映えていますが、入居する人たちの心情を考えると何とも複雑なものがあります。熊本のように地震によって物理的に破壊されたのとも異なる、何とも収まりはつかない転居になります。

併設された建物は、何の表示もありませんが、見たところ保育所風。「保育所落ちた日本死ね」の物騒の書き込みではありませんが、集合住宅と保育所をセットで作るような配慮は先進的ともいえます。[入所はこの住宅の居住者に限る」などと、硬直したものでなければいいのですが。 福島県の出生率が全国平均を上回ったとのこと、5年前の騒ぎは何だったのでしょう?今なお止まぬ風評被害ですが、県民は至って冷静に受け止めたようです。 知り合いの人たちが県民に「被ばく者手帳を持たせる運動」をはじめました。差別の発端になるのは困りますが、「○○とは考えにくい」を連発する医療関係者の言い分にも幾ばくかの不安も残るなか、それはそれで必要な運動かなとも思います。
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