晴れたり降ったりの五月半ば、桜が散って間もなく赤と白のハナミズキ。5月の連休を経てハナミズキも緑1色の街路樹になり、ツツジサツキの花が咲いたと思えば今度はボタン、さらに花ショウブやら何やら咲き出しました。

今年は季節の進みが早く、来月にはひまわりも咲き出しそうです。

雨に雫が落ちるボタンは見頃が短い花です。

百花繚乱とは行きませんが、一応季節の花は咲くように配置しているこの庭は、私の実家。実家と言っても親父の逝った後は私が世帯主はなっていますが。 庭の中心には「金木犀」を配しています。出入りの植木屋から、その金木犀がずいぶん伸びたので形を整えるために大幅な伐採と手直しを勧められて、鋏(と言うよりノコギリですが)を入れてもらったので、今は丸裸になっています。
原発事故で今も避難指示が続く飯舘村の隣接地に住む植木屋さん。そこの地区でも地区に住む子供は0で、学校には地区外から通っているとのこと。世間話で「齢を取ると季節の進むのは本当に早く感じるのだけれども、東電の対応はとても遅い」、切実です。
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