移動性高気圧と低気圧が、交互に通る季節。初夏の暑さあり、降りしきる雨あり。作業の手順と天候を見ながら鶏舎の屋根工事。 堆肥のチェックに訪れた「養鶏場」、従業員総出で屋根のトタンはがし、また新しい屋根を被せ鶏を入れます。

ここは、採卵鶏の鶏舎ですが卵を採る農場ではなく、鄙を育ててある時期まで成長させたらけ系列の養鶏場にい送るシステム。雛の搬入や鶏の移動・運搬など、通常の養鶏とは違い繁忙期があるのでこのような作業も天候を見ながら、迅速いやらねばなりません。
永年物価の優等生と言われ、事業者に言わせると肉用牛など他の畜産業に比べて公的援助も薄かったと言われる養鶏業。そのなかで、コスト管理や大規模化に努めて、日本の農業には珍しく企業的な経営をしてきた養鶏業者。
ここに来てのネックは糞尿の処理問題(今に始まったことではありませんが)。一般的な処理対策としてホームセンターなどに、良質堆肥、完熟堆肥として売られたりしていますが、ほとんどが完熟と言うより熱による乾燥。なんとか匂いを押えていると言う代物。

ここの養鶏場グループは一線を画して、私たちの技術とタイアップして農業生産に適した堆肥を生産して、ホームセンターなど通さずに圃場に搬入するシステム。 このような事を通して養鶏など畜産業者の低コスト化と農業の生産性の向上に寄与したいと思っています。
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