福島市のシンボル「信夫山」。福島盆地の中央に位置します。かつてはこの山を避けるように道路や鉄道も走っていましたが、今は新幹線も山形に向かう国道13号線もトンネルで貫通しています。

緩くカーブしながらトンネルに入るのが東北新幹線、反対方向に向かうのが山形新幹線。ちなみに仙台方向へ向かう国道4号線と東北本線は信夫山を迂回するように、山の両脇を走ります。 熊本では熊本以南の九州新幹線も開通のようで、着実な復旧と言うと「余震の続く最中」と怒られそうですが。何度も書きますが、東日本大震災のように余計な人災が挟まらなかっただけ幸いです。 福島では病院から避難移動で亡くなられた方の賠償判決が出ました、このような係争がいつまで続くか予想もつきません。

福島盆地一帯に広がる果樹園では、りんごの花の時期で「蜂の巣箱」もありました。「れんげそう」「すみれ」がほとんど姿を消したので蜂蜜の活躍する場も少なくなりました。 かつて、九州の川内と東北の仙台を取り違えて蜂を送り、蜂が凍死したと言うような逸話を聞いたことがあります。真偽の方は定かではありませんが、蜂を鉄道のの貨車輸送で運んでいたころの話です。
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