熊本の災害現場は、屋根瓦が落ちた後に雨が続き、家財も水に濡れる被害が相次いでいるそうです。しかし、間引き運転ながら九州新幹線も一応熊本までは開通した様子、全線開通まで1ヶ月以上を要した東日本大震災の東北新幹線は何だったんだろうと思います。

東北は、適度のお湿りと晴天で一見長閑な春、熊本の震災と違う「人災」要因があって、いたる所に後遺症は見られますが。町内会の一斉清掃でも「手を触れないでください」という側溝の土上げも、廃棄物の仮置き場が出来たとのことで、5年以上を経過して道路除染の一環として行われることになったようです。 事業終了まで2年は見て下さいと言う説明と、ようやく確保した仮置き場から「中間貯蔵施設」への運搬が残っていて、さらに最終保管場所はそのあとと、気の長い「先」がいつまで続くのか。 紅白のハナミズキと陽炎が立ち上るような昼下がりも、とても「長閑」とばかりも言っておられません。

歩道にまで、あふれるように咲く菜の花、庭先にはツツジも見られる様になりました。柿の木の新芽も、勢いよく吹き出てきました。この勢い、是非見習いたいものです。
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