果樹農家に聞けば、花や木の状態は例年より10日は早い(進んでいる)とのこと。 つまり自然の環境は、5月初旬、八十八夜(5月2日)このの状態ということになります。と思って山を見れば、本当に5月初旬の山の色。新緑言うには少しなだ緑が薄いものの、山全体は薄緑で覆われています。

その中にヤマザクラ、ソメイヨシノのような品種選抜の観賞用の桜と違い、花と葉が同時に出ます、ですから遠目にみると、花のピンクと葉の黄緑が混ざり合って見えます。

花見山の様な百花繚乱的な「幻想的」な空間とも違って、行く春を惜しむような、花と新緑のせめぎ合いのような季節の移りを目にしながら暦の上では4月から5月に変わって行きます。
そんの風景を横目に里山から市街地に入ろうとすると、なんとも現実的な風景が現れます。

道路工事ならぬ道路除染。熊本をはじめ九州では地震に因る被害が相次ぎ、九州ならぬ国会でも、震災衣因む何とも配慮を欠いた言動が横行しているようですが、福島では5年以上経過してこのような状態。原子力災害の複雑さ根の深さが、また浮き彫りにされました。
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