熊本の地震が止まりません。線状に展開する震源地が南西の方にも動きました。日本で唯一稼働する川内原発も、平静を装っていても相当心配なのではないでしょうか、世論の動向も含めててすが。 なにせ、火山・地震国でそもそも原発の建設は無理だったのではないかということです。
熊本を中心とする地震の最中のんびり咲く花の話題も恐縮なのですが、先日来お伝えしている桃色から黄色の移り変わり、白い花も目立つようになりました。

生垣などに使われる、「ドウダンツツジ」の白い花です。晩秋になると花ではなく、葉が燃えるような赤に紅葉します。春爛漫から晩春に移る季節を象徴するような新緑と白い花です。

こちらは桜桃の木、つまりサクランボの花。先日仙台出張で昨年暮れに開通した地下鉄南北線に乗りました、乗り換えも面倒なので一駅分歩いてデパ地下のB2のフロアから駅に抜けたのですが、前置きが長くなりました。だパ地下ではサクランボの化粧箱が並んでいます。考えてみれば今が開花なので、「温室さくらんぼ」、さくらんぼは実に雨が当たると裂果するのでパイプを組んで雨除けのビニールを掛けます、それ自体ビニールハウスのように見えるのですが、今時分のサクランボは正真正銘ビニールハウス栽培。加温はしないまでもあたたかい情況で栽培したものです。
ここは福島の高台、以前は桑畑やリンゴ園だった辺りにも付加価値を求めて「サクランボ」の栽培をするようになりました。平坦部より少し遅れて白いサクランボの花が満開です。この花が実になるのは4、50日くらい後でしょうか。その間に地震災害も落ち着いていると良いのですが。 今回の天災は、原発事故のような人災が絡んでいないのが救いです。
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