神社の本殿を覆うような桜が散り始めました。満開は先週半ばあたり。

ですから、小中高の入学式辺りが、今思えば満開でした。ちょうどその頃、低気圧の影響で雨が降りましたが。 東北では入学式に桜が間にあうことは普通の年ではなく、かつてあった「学習雑誌」で、入学式しと言えば「桜」と切っても切れないイラストや記事に、何となく違和感があったのですが。

神社の参道には赤いぼんぼりが立って、花見気分を盛り上げてはいますが、じつはここの「桜祭り」は今度の金土日。入学式はうまくはまってくれた今年の桜、地元の桜祭りまでは面倒は見てはくれませんでした。散り際が良いのも桜の特徴です。

桜が終わりがと、神社周囲の梨畑を見ると、梨の白い花が咲き始めていました。梨棚の中央の方はかなり白くなっていましたが、慌てて梨棚をくぐって畑の真ん中に行かなくとも、間もなく雪が降ったように梨棚全体が真っ白になります。
早い春の訪れと去り際を印象付けるように、黄色い山吹まで咲き始めました。

やがて日当たりの良い土手が真っ黄色に見えるのですが、なかなかそのような土手も少なくなりました。
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