グーグルの開発した人工知能「アルファ碁」がプロ棋士を下した話が話題になっています。チェスと将棋と碁の人間とコンピューターの対決が、どのように違うのか分かりませんが、とりあえず「未来が駆け足で来た」と、碁ではまだ人間の方が上だろうと言う予想が外れて、プログラミングの関係者は喜んでいるようです。 一般人は複雑な心境でしょうが、これまで想定されるケースをいちいちプログラミングをしないと、コンピューターは反応してくれません出したが、プログラムを組まなくとも無数にあるケースを、画像解析で取り込んで自己学習してプログラムが勝手に積み上がって来るような解説がありました。 もちろん専門家の解説を聞いてもすぐに理解できるようなものではありませんが。
さて、昨今は「画像解析」が多方面で技術開発のキイワードになっているようで、検索するとそれこそ無数の研究や実例が出てきます。もちろん状況をいちいちキーボードでインプットするのも限度があるので、画像を認識して記憶や分析してくれれば、情報の集積量が飛躍的に高まることは理解できます。
http://lp-tech.net/archives/1925
なにやら、画像処理情報の専門サイト。経産省の発表や新聞報道をもとに、当方の技術が掲載されていました。紹介内容にもあるように「画像解析を中心事業としてやってきた訳ではない」ので、何ともこそばゆいのと、並列でハーバード大の研究成果も載っているので場違いな印象もありますが、当方も「個体情報を画像解析によってデジタル化して、有益な情報に変換する一連の技術体系」。画像だけではなく複数の専門性が高い研究によって成り立つ複合的なシステム構築には違いありません、気後れせずにまいりましょう。 自分の専門分野以外は知らん!とも、言っていられない時代になりました。
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