約3週間前の旧正月の頃、咲き始めた「梅」を紹介しましたが、まだ2月に満開真近の梅も見かけるようになりました。

関東以西の方は「春に先駆けて咲くのが梅」なのでしょうが、春の遅い東北だとやはり春の便り、椿に入れ替わるように咲くイメージがあります。 そしてその後方の、吾妻小富士には「雪うさぎ」が表れました。「雪うさぎ」とは残雪がウサギのように見えること、吾妻小富士のシルエットに合わせて白1色の山肌に現れます。

普通の年ならまだ1面が真白の吾妻小富士も、早や中央部に「うさぎ」の形が表れました。まだ顔が大きく耳と言うより鬼の角のように見えますがやがて立派な耳になります。胴体やしっぽの部分もまだ太目、3月には厚着を脱いで「うさぎ」らしくなります。
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