旧正月に合わせて爆竹ならぬロケットが北朝鮮から飛びました。何とも人騒がせな国もあったもんです。

通りがかった神社で立派な「しめ縄」が、幣束の様子からして1ヶ月以上前の正月の飾りではないでしょうから、旧正月用のものと思われます。日本はともかく中華圏では旧正月が年間で最も大きな祭日で「大型休暇」にあわせた爆買いツアーが話題になっていました。 日本でも農事を司る神社の縁日は旧暦であることが多く、その影響かと思われます。

昨今の植物工場はともかく、古来農事は季節や気候と密接な関係を持っていてこの神社の近所に「梅」のほころびを見つけました。「暖冬」と「平年並み」を行き来するようなよく分からないような今年の気候でも、日脚の伸びと合わせるように春の気配も見えてきました。
さて、北朝鮮の弾道ミサイルの話、「日米韓」の制裁や自粛要請に比べ対応が緩いとされる「中ソ」。特に中国の対応が論議を呼んでいますが、中国としても北朝鮮が破たんして、欧州のシリア難民のように北朝鮮難民が大量に流入しても「困る」ことになるのでしょうし、東西ドイツの統一のようなソフトランディングが成功したとしても、統一の際西ドイツに当る韓国がアメリカの影響が強いとなると、国境の向こうに米軍が駐在することにもなりかねず、これも好ましからざるところで、ごまかしごまかしでもなんとか国の体裁を維持してほしいと思うところです。
だからと言って、水爆、弾道ミサイルとなると「おもちゃ」にしては危険すぎて、「全く困った」という事になるのですが、我が国にも「東電」という困った存在が出来てしまいました。これも北朝鮮と中国の関係と同じで、我が国の中央官庁も「潰してしまうと後の処理が大変」と、体制存続を図ったのですが、それを逆手に東電も「潰してしまうと後の処理が大変ですよ」と開き直っているところが見えます。順守するはずの「ADRの和解案の拒絶」などがそれなのですが、言動不一致を恥じることなく「煮るなり焼くなり勝手にしろ」と、ケツをまくった方が強いというのが安手の時代劇そのままに見えてしまいます。
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