雪の合間に、積雪のなくなった果樹園の枝の片づけ。これが処理方法も含めて結構難関です。

理想的なのは、畑の片隅などで炭化して土壌改良材として畑の土に戻ることですが、面積が多くなるとそうばかりも行きません。果樹園から白煙が上がり、焼却・炭化の作業も見受けられますが、何せ空気が乾燥している冬期間、火の取り扱いには細心の注意が必要です。 炭化すると炭の「多孔質」構造によって、微生物が定着しやすい環境になります。また、水はけ水持ちがよくなり長雨や過乾燥の気象災害にも強い土壌になるのですが。

こちらは、現場での「技術指導会」のようです。果樹の剪定技術などは毎年更新されることもないのですが、折々の情報交換は大切です。県とJAの車があったので、指導員はどちらでしょうか。 もっともJAにかかると、基本的な剪定技術や土壌改良を飛び越えて、今度新発売の画期的な肥料の話になるのですが、もちろん何が画期的なのかわかりませんが。
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