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歳の市
スーパーやらホームセンターで門松や正月飾りが売られるようになっても、神社の境内の「歳の市」は季節の話題として必ずテレビ局もやって来ます。

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先日ついにアマゾンが「葬儀について坊さんの手配も行う」と言うことに対して日本仏教界会が反発と言う話題が出ていました。信仰に関係なく儀式用にパートタイムが如く僧侶の投入とは、「仏の教えのとは別次元の話でで宗教の根幹にかかわる」と言うことでしょうが、しからば「葬式仏教」「観光仏教」にしたのは誰だ!といいたくなります。
私の知る限り、ネットのサイトで「神社のお札」は売られていませんので、由緒ある(氏子を抱えた)神社の境内は有効なビジネスゾーンなのでしょう。もっとも、1年間拝んだお札やら破魔矢などの縁起物を納めて新し歳神様を埃を掃った神棚にお供えすることくらいしないと、新年を迎えるモードに入って行き来ません。

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先日このブログで紹介した正月の縁起物、難を転じるの「南天」を紹介しましたが、蓄財に通じる「千両」とあわせて歳の市でも売られていました。植物的には同一品種でもスーパーのフラワーショップのものよりは御利益がありそうに見えるのが不思議です。結構いい値段で売られていました、まだ輸入物ものまでは出回って来ていないのでしょうか。

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詳細調べたわけではありませんが、境内の歳の市の正月飾りは、昔からの「農家の副業」的な藁加工品なのでしょうが、スーパーやホームセンターの商品ともなると格安の輸入品。そのなかで、国産稲わらによる「ブランド品」を謳いにした松飾があり、よく見ると放射能検査付。稲わら加工品でも「非食品」にまでこのような検査をして、表示して「割高ですけど国産でしかも検査済み」で売り出す姿勢は、さすがの商魂とともに「原子力災害の根深さ」を改めて思い知らされます。

肝心の事故現場の収束や廃炉も、ロボットなど先端産業を開発し世界の英知を結集してと言いながら、野生のキツネが紛れ込み事故現場を闊歩している体たらく、しかも侵入経路は不明と言う情けない状態で、先々が思いやられます。
侵入したのがサルならば時節柄「新しい年を迎える」という洒落にもなるのですが、残念ながらキツネ年は干支にはありません。決して騙されるなと言うお稲荷さんの使いキツネなのか、福島稲荷神社の歳の市で考えた次第です。

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