御用納めの日です。人並みにあいさつ回りをするようになりました、もっともあいさつ回りはお取引相手ではなく日ごろお世話になっている支援機関と言うのが何とも情けないところですが。
原発事故前だと、今時分は暮れの需要対応とデパ地下の2日からの初売り用に「新鮮野菜」の準備・手配に大わらわで、「暮れも正月もない」とうれしい悲鳴を上げていたのがウソのようです。 契約農家もお屠蘇もそこそこに、正月向けの出荷対応を喜んでしていただけました。青果市場の止市から初荷までの間は、店は開けど入荷無しの時期に、品質自慢の新鮮野菜がジャスト・イン・タイムで入るとあって、それは引っ張りダコでしたが。

福島県の外郭団体「産業振興センター」の話でも、県内の食品産業は軒並み苦戦のようです。トピック的に「海外で金賞受賞」などのニュースが飛び込んできても、どうも継続的なビジネス委は繋がらないようです。 5年前と変わらないのは雪を頂いた連山のみ、と言うのも何ともむなしいことですが。

シベリアから、白鳥も変わらずやって来てくれます。鳥インフルエンザ以来渡り鳥など、野鳥の餌付けがされなくなり、餌まき場に群れを成す白鳥と、おこぼれに預かりたいカモが競って餌を啄ばむところはなくなりましたが、川面には白鳥が餌を探している様子、これが本来の姿かもしれません。
派手な餌まきに目が眩まなければよいのですが、もちろん人間界の話です。
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