ワープロからパソコン、自ら「文字」を書かなくなって相当の期間が経ちますが、国語力は相当落ちていることは実感しています。まず、漢字が書けないことは驚くほどです、おぼろげながら形は出てくるのですが。
一方、以前なら意味程度しかわからなかった文字が、「変換」で勝手に出てきてくれます。とばりが「帳」とは思いませんでした、他にも文字はあるようですが。

さて、冬の帳の方に話を持って行きます。収穫が終わり葉も大体落ちた果樹園、梨の棚越しに夕やみ迫る吾妻連山、吾妻山の方向福島盆地の西側は、梨、もも、りんごの産地です。 まだ平地の積雪はありませんが、冬の帳が下りようとする幻想的な風景が広がります。年が明けると、その積雪のうえで選定作業が始まるのですが。

秋の名残の取り残した梨が一つ。野鳥への布施か、わざと残しているのかもしれません。 戦後70年と言う節目だった今年も暮れます。戦中と戦後しばらく、日本の象徴のように活躍した女優「原節子」が亡くなってきました。もちろんリアルタイムでは知りませんが、前週前々週当りの週刊誌はこの特集を判で押したように組んでいました。 ここにきて原節子メモリアルもひと段落、そして12月8日は太平洋戦争開戦の日です。
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