今時分になると、「白菜」とか「ダイコン」つまり沢庵などの漬物を自給する時期になるのですが、昨今は大型野菜でも、漬物・煮物用よりも、「サラダ素材」の需要が多くなっていると聞きます。 つまり、調理をしなくとも洗って切って「ドレッシング」をかければ料理になり、しかもヘルシーといいことずくめ。かつてミニトマトの消費が爆発的に増えたのも、そのせいと言われています。

もともと、ミニトマトも大型トマトも同一品種。飛行機の機内食用にトマトを品種改良したのがミニトマト。いまや、新参者のはずだったミニトマトも野菜の需要番付では、ご本家に勝るとも劣りません。もっとも、ミニトマトは重量が軽いので出荷トン数で言えば不利は免れませんが。
露地のレタスも霜に負けず元気に育っています。キャベツや白菜のように「寒さ」にさらされると糖度が増すのかどうか、やはり生で食べるので、ミニトマト同様素材の味が決め手になります。

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