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幕田武広

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暑さ
灼熱の国から戻ればこちらも暑い、湿度が高い分こちらの暑さの方が身に沁みるほど。

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6月中に梅雨明け、例年だと雨に咲く紫陽花も炎天下に晒されています。

節電とエアコン活用、相反する要請の大合唱。農業の分野でも「高温障害」と「水不足」そして従事者の体調不安が懸念されます。
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雑踏
インドの片田舎、という言い方は失礼か。州都からさらに車で3時間半、日本人の影など欠片もありません。
日本の製造業の強いころ、訪れた欧州で日本車の多さに驚き、さまざま日本製品の看板にこんなところにもと感心したのですが、ここでは日本の何も見つけることはできません。
HeroというブランドのバイクはHONDAと合弁で設立後その後HONDAとの提携解消したインド最大手2輪メーカーとのこと。SUZUKIの乗用車はよく見かけます、さすがインドには強い。現代の乗用車をよくみるのは時代の流れか。

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雑踏の中のバイタリティやたくましさ。すさまじい貧富の差と活気、この国の先々が気いなります。


混沌
混沌と見るか活気と見るか。決して大都市ではないインドの地方都市で一応州都。

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超1流とは言わないまでも、そこそこのグレードのホテルの前。フルーツの露天と道行くサリーほとんどカーチェイス状態の自動車とバイク、バイクの3人乗りなど珍しくなく響きつづけるクラクションの音。

渋滞で車が止まれば自動車の窓を叩くのが幼い子供や片手の無い老人、いわゆる「物乞い」。それは、いつも途上国・新興国で目にするものですが街に活気があるだけにそのコストラストが鮮明に。
たまたま移動に暇つぶしに、機内委持ち込んだ本が上流国民・下流国民。上流下流、勝ち組負け組。そんな日本の概念には収まらない格差の現実がありました。
ホタルブクロ
里山の日向、移殖して来たのか民家の石垣などに咲く「ホタルブクロ」。「釣鐘草」の異名だと最近知りました。

「ホタルブクロ」と「釣鐘草」何ともイメージが異なります。確かに寺の「釣鐘」にも似た花の形状ですが。

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やはり梅雨時期に咲くをホタルブクロを見た週末、梅雨の里山からとんぼ返り。週明けは灼熱のインド亜大陸へ、巨大な人口とITスキルの国。仰ぐは里山から遥かヒマラヤに変ります、また冒険が始まります。そのような訳で本ブログもしばしお休み。


梅雨の中休み
来客を送りに通路まで出ると、遠くから歓声が聞こえます。見るとオレンジ色御一群、保育園児が梅雨の中休みに表に飛び出してきた模様。

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幹線から1本入ると病院、いくつかの保育園があるエリア。少子高齢化の折りも折り、梅雨空を吹き飛ばすような子供の歓声が響き続けることを願って止みません。

週明けからは海外出張、人口爆発の新興国の息吹を感じてきます。


タチアオイの咲く頃
栗の花が落ちるのと梅雨入りの関係を調べていると出てきたのがタチアオイ。確かに今の時期に道沿いの花壇で見かけます。

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背が高く花がだんだんと下部から頭頂部に咲き上がって行きます。梅雨入りの頃に咲き出した花が頭頂に達したころ梅雨が明けるとも。梅雨と言え紫陽花とばかり思っていましたが認識不足、これぞ四季のある日本。

梅雨のある日本は米作に適していると言われる反面、高温多湿の日本の気候は乾燥地帯より病害虫が多発し、有機農業には向かないとの指摘もありますが。しかし四季それぞれの自然は日本の宝、自然の中の農業。昨今植物工場の話題はあまり聞かなくなりました。


墜栗花
栗の花。梅雨入りの少し前に咲く花、花が終わって落ちるようになると「梅雨の季節」になることから「墜栗花(ついりばな、ついり)と呼ばれ梅雨入りを告げるのだそうです。夕方のニュース番組天気予報の雑学を見た翌日に栗の花を見ました。

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なるほど、これがそうかと一人納得。いつの間にか深緑に変った里山を背に栗の花。円安苦で変調気味の日本経済、しかし美しい日本の四季は健在のようです。
やっと
別に待ち焦がれていたわけではありませんが、やっと梅雨入り。
今年の梅雨入りは早い、そして猛暑の長期予報。5月中にも梅雨入りか、の声もあったほど。結構な雨量もありながら「梅雨入り宣言は出ないままに「雹」の被害など。

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前にもふれましたが紫陽花も咲き出しました。バラから紫陽花、そして朝顔・向日葵へ。来週は夏至、今年も半分終わります。

麦秋
麦秋とは初夏の季語。収穫時期の黄金色の麦畑を収穫の秋い例えたのでしょうが、麦の収穫時期は初夏から梅雨入りのころまで。
明日にも梅雨入りと言われているので、この麦の収穫も急がねばらりません。

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とは言え、製麺用の小麦か水田の中の一区画。なにかの実証試験あるいは展示圃でしょうか、たちまち刈取り出来る規模。風に揺れる麦の穂に小麦の一大産地ウクライナを思います。

紫陽花
6月半ば、紫陽花も咲き出しました。まさに季節お便り。

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ウクライナでは東部要衝をロシアが制圧、季節の便りを目にしている日本の彼方西方では戦禍と多くの犠牲者。さらなる総攻撃の予想も、振り上げた拳のおろす先は。「決定が遅く」「手続きが面倒」な民主主義も独裁よりはるかにまし。
人権
ウクライナ侵攻で伝えられる民間人殺害や捕虜虐待など人権に関わる問題。

殺戮とか拷問とは次元が違うものの、たまたま行った法務局関連の建物に掲げられていた横幕。

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東日本大震災からから11年以上経過しても「偏見や差別をなくそう」の文字。人権の問題はかくも難しく根が深い。
じゃがいも
今年は梅雨入りが早くて暑い夏。との長期予報でしたが、梅雨のような雨天曇天が続くものの、梅雨入りは現時点で沖縄奄美と関東甲信のみ。
しかし植物は目先の天候に惑わされずに、その生理を全うするように生きていました。早場の産地のじゃがいもは「新じゃが」としてスーパーに並んでいますが、この地方は7月以降の収穫が普通。
そのじゃがいもが今花を咲かせています。花を咲かせて「種」を残す植物の生理。

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その過程で一部を頂いて農作物として食する人間と野生動物。人間が食を得るため種を護るのも植物の遺伝的な戦略でしょうか。

雨とバラ
今年の陸上日本選手権が始まります。2022年大会は大阪・ヤンマースタジアム長居、いわゆる長居競技場。個人的な思い出としてこの大会と「雨」と「バラ」が重なり合います。理由を書くと長くなるので割愛しますが。

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それにしても続く雨、紫陽花にはまだ早くまだバラが街を彩っていますが、そろそろ主役交代の時期か。
戦禍のウクライナでは収穫した小麦が輸出できない現状。アフリカなどが輸出先とか、ウクライナの苦境もさることながら食糧が来ない国の諸事情も心配です。すぐケリがつくと思って始めた戦争と言われていますが、東部戦線は都度優劣が異なる情報がはいります。早い収束を。

入梅
「梅雨入り」とは聞いていませんが連日の雨。先日の真夏日が嘘のような低温も相まって梅雨時の様相。

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大谷所属のエンゼルスが連敗中、それを受けてマドン監督解任の報、どこでも勝負の世界は厳しいようです。プロボクシングバンタム級は井上の快勝。老雄ドネアの痛々しくも清々しい佇まいが目を引きました。かつて西岡を倒した頃のドネアは本当に強かった。井上の強打もさることながらスピードが段違いでした。

さて、長雨低温は農業生産でも管理が大変。特に露地の野菜や果樹は「どうしようもない」一面もあります。雨雲に遮られている太陽の光を待っています。燃料や資材の値上がりは農業経営にも影を落とします。がんばれ農業!


さくらんぼ
果樹地帯を行けば、果実出荷の先頭を切る「さくらんぼ」が色着いていました。考えてみればもう6月、まごうことなき「さくらんぼの季節」。

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サクランボ畑は鳥害等の防御のため四方にネットと天井には雨除けの覆い。外からは非常に写真が撮り難いのですが、先日のような降雹の被害は遭わない構造。そういうメリットもあったかとブルーのネット越しの撮影です
峠の稲荷
週末に急な所用で峠越え。さまに緑の回廊、峠を越えると稲荷神社の赤い鳥居、この日の目的地に向かう中間点あたり。


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参道を行く参拝客、コロナ下で激減した人出は戻りつつあるようです。確かに風通しはよく、「密」にはなりくい場所。あとは注意すべきは近づいての会話でしょうか。それさえ気を付ければマスクを外していい場所か、新鮮な空気満喫してください。
久し振りに見る光景に車を停めて撮影しました。この鳥居の先に本殿があります、ずいぶん以前に訪れた時は孔雀が飼われていましたが、今もいるのでしょうか?

降雹
正午過ぎ、平屋の店舗で打合せをしていたら突然屋根を叩く雨の音、窓から外を見ればスコールのような雨と稲光。「しばし足止めか」と後の予定を確認しているとたちまち小降りに、白昼夢のような出来事でしたが。

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遭遇したのは大気の不安定が引き起こした豪雨でしたが場所によっては降雹も起きたとこのと。その日の午後、たまたまお目に掛かった果樹も手掛ける農家の方も「雹にやられた」と無念の表情。果実は親指の先程の幼果でも、打撃痕があると健全にに育ちません。あちこち電話で確認すると広範囲に被害がありました、被害の程度は果実の生長とともに明らかになります。「心配したほどでなかった」このような結果でありますように。

ガレージ
ガレージにバラ。よく使う駐車場の道向かい、ガレージの建物か今の時期は赤いバラが入口を覆います。

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これで、こ洒落た英国車かイタリア車でも停まっているとバライメージが合うのですが「大きなお世話」か。
古びた感じの郵便受けも何となく「粋」に見えてくるのもバラの効果か、これも「大きなお世話」と言われそうですが。
芭蕉
私鉄の終点駅の前に佇む「松尾芭蕉」像、そう言えばこの私鉄の始発のターミナル駅前にも芭蕉像がありました、そちらは門人[曽良]と二人連れ。こちらが一人なのは予算の関係かと、あまり風情の無いことに思い至っていました。

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およそ330年前、奥の細道を旅していたのが今の時期。5月から6月にかけては出羽の辺り、[五月雨をあつめて早し最上川」は5月29日、ですから日付は旧暦か。6月初旬は出羽三山で句を詠んでいます。

現代も俳句ブーム、火付けとなったバラエティは本日木曜の放送。たまに時間が合えば見ています、個人的には山頭火のような破調の句が好きなのですが。


学校に慣れたか
下校のお迎え。一昨年、昨年のコロナ禍による変則カリキュラムも、ほぼ原則に戻ったように聞いていますが現状でしょうか?
学校でクラスターが発生して、それで「子供経由で感染した」知り合いもいました。
ともあれ、1年生も入学から二月。そろそろ慣れましたか小学校に。


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先日やはり3年ぶりにリアル開催になった所属団体の総会I出席しました。総会後の記念講演はJETRO(日本貿易機構)の幹部の方。以前からJETOROの役割は日本から貿易先を探すことですが、今回の講演ではまず日本の現状認識から話に入り、外国人労働者がいないと国内産業がもはや回らない実態。
根本にあるのは日本の人口減少、せめて今の子供たちが元気に育つのを見守りたいと思います。元気な登下校をみつつ少子高齢化を思う昨今。