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幕田武広

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秋の夕暮れ
彼岸も過ぎて日の入りもずいぶん早くなりました。まさに秋の季語「釣瓶落とし」、井戸底にすとんと釣瓶が落ちるように、瞬く間に暮れてしまうことの例えを「つるべ落とし」と言うのだそうです。実物のそのような井戸など見たこともありませんが、時代劇で見る滑車の井戸の綱に付いた桶を「つるべ(釣瓶)」と言うことなのかと思います。

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調査が予定より長引いて、帰り道は秋の夕暮れ。2、3か月前はまだまだ明るかった時間帯ですが、道路工事の信号や誘導の明かりがIノミネーションのようです。日中はソーラーの電気でも夜はと、要らぬ心配をしながら青信号を待ちます(あと19秒)。
停車の間ナビに付けたテレビによると「岸田氏圧勝」とのこと、やはり勝ち馬に乗りたかったか。
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コスモス3
街道を彩るコスモス、コスモスは秋桜の漢字名もありますが桜と違って比較的長期間花を楽しめます。

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食糧生産の農地に観賞用の花を植えることは、豊かな暮らしの象徴か産業としての農業の衰退か。荒れた遊休農地を見るよりは遥かに建設的な風景には違いありません。
コスモス2
コスモスと黄金色の稲穂。日本の秋の原風景、とはいえ稲作もなかなか大変なようでここ生きて今年度産米の価格下落。コロナ禍の外食不振でコメの需要が低迷が要因とのこと、どこで食べようが生きている限り需要の総量は一緒のような気がするのですが、やはり食生活が変化しているのか。

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大型化が進む稲作も、稲杭による自然乾燥も行われています。目にするのはやはり山間、手前に見える白い線はイノシシ除けの電線。

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ドローンが飛び交い自動運転のコンバインが走る、専門家が描く「スマート農業」は何時になるのか。そうなっても、農業収支が心配ですが。
コスモスに稲穂、日本の原風景と稲作を取り巻く現状。コスモスならぬバラ色の未来はあるのか、見極めて行きたいと思います。
コスモス
コスモス咲く秋の日、それなりに穏やかながら今週中に台風が来る見通し。最も外側のルートを通れば東京辺りに上陸の可能性とのこと。稲刈りが始まった水田、黄金色の稲穂が強風で倒伏など無いように、雨による地盤の軟化も心配です。大型化したコンバインの裏返し。

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大相撲の秋場所が終わったら、今度は横綱白鳳引退の報。贔屓や見知った力士もいませんが、「白鵬」モンゴル出身程度は分かります。
「江戸の大関よりも土地の三段目」ご当地出身者を応援する日本人の心理。総裁選は「ご当地候補」はいませんが台風前にの決着のようです。

暑さ寒さも
薄寒い日が続いた9月の初旬、8月の長雨に続く天候で生鮮野菜が高騰しました。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いながら、夏の暑さが戻ってきた感。

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陽炎が立ち昇るような路地を見ていると季節が錯乱しそうになりますが。
NYの通りでは紙を上した青年が貴社のインタビューを歩いていました。取材者お仕事とはいえ、あそこまで執拗に追いかけられるとそれはそれで気の毒な気がしますが、日本に戻ればその比ではないかもしれません。
月に叢雲
月に叢雲(むらくも)、先日の十五夜の写真ですが、「8年ぶりに十五夜が満月」と報じられました。逆に十五夜は満月のことと思い込んでいた当方としては、無知を恥じ入るばかり。

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名月の眺めを遮る雲を「叢雲」といって、邪魔なものの例え。[月に叢雲、花に風」のことわざは「良いことには邪魔が入りやすく、思うようにはいかない」との意味だそうです。
総裁選の第1回投票で過半数決着を伺うも、4人目立候補で決選投票までもつれる見込み。そういうことでしょうか、少し「うがち過ぎ」か。
減少
コロナの新規感染者が減少中とのこと。緊急事態宣言は継続中ですが解除の見通しも出てきました、第6派の到来を懸念する声もありますが、とりあえず「減少」はやはり朗報。
空席だらけの新幹線にも変化が見られるか。日常に戻れる日が1日でも早いことを願うのみです。

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内憂外患、中国恒大集団の経営危機が世界の株式市場を混乱させました。デフォルトに陥るか、中国政府の対応は、と世界の金融関係者が警戒を強めるとのこと。武漢の次はこちらか。
西と東の空
間もなく秋分、日の入りも早くなったと見上げる西の空と稜線。
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手前に見えるのが携帯電話の基地局。今や「見上げれば電線」ではなく「基地局」、生活インフラに欠かせないものになりました。

暮れゆく西空の反対、東の空を見上げればもう月が。
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中秋の名月の一日前とは言え、すでにほぼ満月。芋名月とも豆名月と言われるこの名月ですが、地上ではそれどころではなく、男女2人ずつの討論が続いています。

彼岸花
別名「曼珠沙華」。中国大陸の原産、日本列島では北海道から西南諸島までで見られるとのこと。

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有毒な多年生の球根を作るため、モクラなど小動物対策のため水田の畦畔など植えられたこともあり、いわゆる「あぜ道」に赤い線状の彼岸花を見ることがあり、観賞用の群生地も作られています。

しかし、土手や道端に稲刈りが始まる頃に、雑草のなか赤い炎のように突然姿を現すイメージがあります。台風一過の彼岸花、ススキやネコジャラシと「領有権」を争っている容易見えます。
金木犀
台風が近づく午後、曇天に小雨。常緑の樹をオレンジにする金木犀の花が盛りです。

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秋の青空、オレンジの金木犀、金木犀の香り。これぞ「秋」の3点セットの前に強風域を伴った台風が来ます。台風も秋と言えば秋ですが。
ブドウ、梨、リンゴも早生から中生種へ。強風を伴って台風が来るからと言われても、果実の収穫を急げるのはほんの何日か分。適期に達していない果実を収穫するわけにも行かず、労力の投入にも限度があります。軽微な被害で台風が去るのを待つのが得策、そのための防風網や品目や園地の分散などリスクマネジメントが肝要です。。

台風一過の後にも金木犀の香は残っているか。青空の下、もう少し楽しみたいものです。

秋の渓流
森林のなかを流れていた川が、人里にかかる辺り。夏季とは違う水の色に。

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それほど頻繁に川の色を観察しているわけではありませんが、確かに春や夏とは違う気がします。さて、それはともかく台風が来ます。
人口減少
まさに「高齢者ウィーク」とも呼べるようなこの1週間。9月中旬は何時もそうです。長寿社会、元気な高齢者が増えるのは喜ばしいのですがそれを上回る出生者の減少で、総人口が減少に転じてもう何年か。

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人口減少に従って、余剰な施設は解体されます。これも合理性の上から致し方ないことか。
「食」も、人口の減少により必要総量が減少するのもやはり就労人口の高齢化などで供給量も減少はしても、海外からの輸入量が増大すれば国内供給はピンチ。やはり必要なのは、デジタルトランスフォーメンションか。
通りかかりの解体工事にも、いろいろ考えてしまう秋です。
香り
甘酸っぱい香りに見上げれば、金木犀の木にオレンジ色の花が付き始めていました。もうこの時期か、カレンダーで確認すると月も半ば。以前の祝日で言えば敬老の日」、ハッピーマンデーとやら祝日は移っても「百歳以上の人数」「最高齢者」「高齢者割合」と、高齢・長寿についての発表や話題はこの日に集中します。

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東シナ海に停滞中の台風もやがて日本海を北上の予想、雨風が心配されます。コロナ新規感染者は先月末から減少傾向、株価はここに来て急上昇。追い風逆風織り交ぜながら、総裁選と総選挙お秋。何が変わるの変わらないのか。
趣味の農業
農耕民族の生理というか、種を蒔いて植物を育て収穫する行為。経済価値は別にして「やすらぐ」「楽しむ」ことに価値を求める皆さんに出会います。「家庭菜園」案外ここが農業の原点かも知れません。

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先端技術、情報化、データ解析から「農業」との関りが多い昨今、秋の陽を浴びて趣味に没頭する皆さんのニーズもお聞きしたいと思います。
頭垂れる
黄金の稲穂が波打つ時期が近づいてきました、まだ緑が目立つ水田ですが、これから日に日に黄色味が増します。次の連休過ぎ辺りから「稲刈」も本格化か。

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コロナ禍、外食の不振で米価も低迷の予想とか。まさに経済は生き物、色々なところに影響が出ます。稲作も大型化が進むと、機械設備など先行投資も大きくなります。そちらへの影響も心配されます。

9.11
2001年の9月11日から20年。当時住んでいたマンションのテレビに出勤前に釘付になっていた記憶があります、当時の記録を見るとワールドトレードセンター北棟に1機目が激突したのが午前8時46分。時差が13時間あり日本は同日の夜。出勤前に見ていた映像は12日の朝の録画でしたか。その何年か前に、南棟か北棟か忘れましたがワールドトレーディングセンタービルに出向き、その窓から飛ぶセスナ機を見下ろしたことを思い出しましていました、あのビルがと。今は更地でモニュメントが建つと聞いていますが、その後はその場所に訪れる機会に恵まれません。
さる若夫婦が、今度NYで新生活を始められるような記事も拝見しますが、そちらには、何の興味もありませんが。

イスラム原理主義者による、9.11の同時多発テロからアフガニスタン紛争が勃発したと言われていて、そちらの混迷も今日に至っています。

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あれから20年そしてコロナ禍。空き家にススキの穂、平穏な秋の日も世界は激しく世界は動いているようです。
コスモスと蕎麦の花
残暑が多少戻るも、もうすっかり秋。さすがに、まだ紅葉とは行きませんが、コスモスに白い蕎麦の花。

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オリンピックとパラリンピックの間で、雨に日程延長を余儀なくされた高校野球夏の甲子園。終えたばかりと思ったら、もう秋の大会が始まるとのこと。目線は来春の選抜へ。
考えてみれば、甲子園に出れなかったチームは7月には新チームが始動、もう2カ月近くが経過しています。
秋の新蕎麦のころには総裁選を終えて、衆院総選挙も渦中か真近か。高校野球も地方大会を終えてセンバツ出場校の目鼻もつく頃。果たしてコロナは?
移動
節柄、公共交通機関を避けて自動車で移動。農場を巡る現地調査は自動車移動の方が機動的ではありますが。

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県をまたぐ、不要不急と制約が多いコロナ禍。季節性も関係する調査やヒアリングは「不要不急」と言われても。
現場では、まず写真場合位寄っては検体採取。聞き取りは後日電話やリモートで、不便この上ないのですがこれも仕方のないこと。初対面の方には「私注射は何とか2回は」と、普段は要らない説明をしあならの対応になります。
移動の途中に、道路工事の交互通行。信号待ちでスマホでニュースをチェックすると「駆け落ち婚」「出馬会見で怒号」、いやはや。

夕空
長雨の最中、久しぶりの青空に見上げればすっかり秋の空。コロナとオリ・パラに明け暮れた夏も終わりました。
ひと頃より、随分日の入りも早くなりましたがそれもそのはず、あと半月あまりで秋分。つるべ落としの秋の夕暮れ。

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支持率がつるべ落としのように、急降下した首相の後釜選びが「この秋」最大の関心事になりそうです。
デジタル庁、温暖化阻止などの政策もコロナ対応の前には目立ちませんでした。コロナ対策はどんな政権でも苦労したとは思いますが。

里芋
里芋もそろそろ収穫時期、旧暦8月15日は中秋の名月いわゆる十五夜別名「芋名月」。今年は半月先の9月21日とか。

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そろそろシーズンを迎える「芋煮会」も、鍋の周囲をシールドで仕切るわけにも行かず、コロナ禍の影響で今年も中止か。出汁の肉は「豚」だ「牛」だのお国自慢はまた来年に持ち越し。個人的な馴染みで言えば「しゅうゆ」「豚肉」ですが。
雨に散る
今年は猛暑と長雨の繰り返し、秋口は雨。秋雨前線も例年より少し早いか。
夏の花も、雨に打たれて散り急ぐ。まるで総理大臣を見るようです、今度の総裁選はせめて[百花繚乱]でありますよう。もっとも、そちらの選挙は投票権の無い身ですが。

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水滴と花びらがこぼれるアスファルトの通路。コロナ新規感染者は減少傾向とのこと、三度四度の反転は避けたいこの秋です。
自然の摂理
あと半月も過ぎると稲刈りが始まる水田。黄金色とは言いませんが、やや黄色味を帯びてきた水田。稲刈りが始まると機械で土の表面が捲れ、小動物が現れてきます。それを狙って鷺が舞降ります。残酷なようでも自然の摂理、鷺が水田傍に佇んで稲刈りが始まる半月後を待っているよう。それだけ切り取れば、貴婦人のごとく優雅に見えますが。

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やはり半月後に始まる予定の総裁選。現職総裁の出馬辞退、臨時ニュースが全国を駆け巡りました。予想だにしなかった事態の、もっともらしいあとづけ解説を聞けばこちらもなかなか残酷。自然の摂理同様、そういう世界なのでしょう。コロナ禍に五輪何方が担当してもご苦労はしたと思います。
俳聖
たまに通りかかる温泉場の駅。信号待ちの間によく撮る「像」は俳聖松尾芭蕉。来月はこの地で有名な秋祭りもありますが、今年もコロナ禍開催はどうか?何年も休むわけには行かないと、規模大幅縮小で開催が昨今の傾向ですが、こちらは。

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祭礼もさることながら、集団での会食自粛、移動自粛となると温泉地もなかなか大変です。入浴はリモートでとも行かず今年も試練の秋、疫病退散を願うのみ。
9月の声
晩夏、秋の気配の8月末から、9月になると初秋そして秋の景色。

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気がつけば並木の銀杏も黄色味を帯びていました。たまたまこの日は「9月の雨」。秋の深まりとともに、黄緑から一面の黄色、そして落葉と進んでゆきます。その頃は、新政権か粘り腰か。
さて、悶着のあったデジタル庁もスタートです。

防災の日
拡声器の声で目覚めました。「今どき何」と声を聞くと「本日防災の日」とのこと。関東大震災の発生の日、避難訓練の前触れか。地震や土砂災害、浸水も頻繁に起こるようになりました、関東大震災の時代には無かった原子力災害もその爪痕を残しています。

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秋の味覚「リンゴ」も早生種は出荷、中生晩生種も青い実がずいぶん肥大してきました、追熟を待つのみ。こちらも災害に見舞われませんように。
しかし、防災の日の朝から「年内ご結婚へ」「9月中旬解散か」とメディアやネット、災害以外でもまた騒がしくなります。